免許申請サポート
業務用無線機をお持ちの方必見!
その無線機、免許は取っていますか?
住所など、変わったことはありませんか?
免許を取ってからそろそろ5年経ちませんか?
無線機を使うには、免許が必要です (※一部必要ないものもあります)
- ■免許申請について
- ■無線機を使うのに資格は必要?
- ・無線従事者について
- ■免許の管理
- ・免許の有効期間、再免許更新
- ・変更申請
- ■申請手数料(印紙代)
- ・免許申請時
- ・免許取得後
- ■よくある質問
- ■サポート担当者からひと言
免許申請について
業務用無線局を使用するには、所轄の総務省各総合通信局への免許申請が必要となります。
~電波法第6章、第6条から抜粋~
無線局の免許を受けようとする者は、申請書に、次に掲げる事項(省略)を記載した書類を添えて総務大臣に提出しなければならない。
免許を取得せずに無線機を使用すると、電波法違反となり、罰則の対象となります。
また、免許取得後は5年ごとに更新手続き(再免許申請)が必要です。
詳しくは「免許の有効期間」をご覧ください。
以下は申請書類と免許状の例です
免許申請(登録)が必要主な無線局の例です。
・簡易無線局(免許局/登録局)
・一般業務用無線局
・MCA無線
無線機を使うのに資格は必要?
資格者(無線従事者)の有無は、お使いの無線機の種類によって異なります。
特定小電力 | 簡易無線局 (免許局/登録局) | 一般業務用無線 | MCA無線 | |
---|---|---|---|---|
申請(登録)の有無 | × | ○ | ○ | ○ |
無線従事者の有無 | × | × | ○ | × |
電波利用料の請求の有無 | × | ○ | ○ | ○ |
免許の管理
- 免許の有効期間・再免許更新
- 業務用無線機は、免許を取得したら5年ごとに更新手続き(再免許申請)が必要です。
手続期間は免許局が有効期間の「3か月前~6か月前まで」、登録局が有効期間の「1か月前~3か月前まで」です。
お手持ちの免許状(登録状)右上の「有効期間」をお確かめください
田中電気で申請サポートを行っているお客様には、手続期間になりましたら、再免許のお知らせをいたしております。 - 変更申請
申請手数料(印紙代)
- 免許申請時
- 規定の印紙費用が必要です。
(無線の種類、台数などで金額が異なるので、お問い合わせください) - 免許取得後
- ・電波利用料
1年に1度、所轄の総務省 各総合通信局より電波利用料の請求書が届きます。
免許日を基準日として、無線機1台ごとに納付義務が発生します。
電波利用料とは・・・不法電波の監視や、電波の適正な利用の確保のために使用されるものです。
およそ3年ごとに金額の見直しが行われています。
無線局の種別 | 電力 | 電子申請 | 書面申請 | 備考 |
---|---|---|---|---|
個別免許 ・簡易無線局のうち免許局 ・一般業務用無線局 |
1W以下 | 2,550円 | 3,550円 | 無線機1台ごとに必要 |
1W超5W以下 | 3,050円 | 4,250円 | ||
5W超10W以下 | 4,500円 | 6,700円 | ||
包括登録 ・簡易無線局のうち登録局 |
2,150円 | 2,900円 | 新設時のみ必要 台数に関係なく一式 |
|
包括免許 ・MCA無線 |
7,300円 | 10,200円 | 新設時のみ必要 台数に関係なく一式 |
無線局の種別 | 電力 | 電子申請 | 書面申請 | 備考 |
---|---|---|---|---|
個別免許 ・簡易無線局のうち免許局 ・一般業務用無線局 |
1W以下 | 1,500円 | 1,950円 | 無線機1台ごとに必要 |
1W超5W以下 | 2,400円 | 3,350円 | ||
5W超10W以下 | 3,250円 | 4,950円 | ||
包括登録 ・簡易無線局のうち登録局 |
1,400円 | 1,850円 | 台数に関係なく一式 | |
包括免許 ・MCA無線 |
3,350円 | 4,800円 | 台数に関係なく一式 |
(電波利用料 非課税対象のため)
無線局の種別 | 金額 (1局あたり) | 備考 |
---|---|---|
簡易無線局 (CR) | 400円 | 免許局、個別登録局 |
400円 | 包括登録局 | |
基地局 (FB)、携帯基地局 (FP) | 3,100円 | 3000MHz以下、0.01W以下 |
6,400円 | 3000MHz以下、0.01W超 | |
陸上移動局 (ML) | 400円 | |
携帯局 (MP) | 400円 | |
MCA無線局 | 150円 | D-MCA無線 |
MCA無線 | 360円 | MCAアドバンス |
よくある質問
- 免許が下りるまでの期間はどのくらいですか
- 総務省 総合通信局へ申請書を提出してから約1ヶ月ほどかかります。
- 免許に有効期限はありますか
- 基本的に免許の日から5年間です。
引き続き使用するには、更新手続き(再免許申請)が必要です。 - 電波利用料って何ですか。またいくらですか。
- 電波利用料をご覧ください
- 免許状を紛失してしまいました。
- 免許状再発行手続きのサポートをいたします。
なお免許状1枚につき印紙代:1,300円が必要です。 - 再免許更新期間が過ぎてしまったのですが。
- 引き続き無線機を使用する場合は、新たに免許の取りなおしをする必要があります。
まずはご相談ください。
なお、免許の有効期間が切れてしまった無線機は絶対に使用しないで下さい。
(無免許での使用は電波法違反となり罰則の対象となります) - 本社が移転しました/社名が変わりました
- 変更申請が必要です。
履歴事項全部証明書など添付書類が必要になる場合もありますのでご相談ください。 - 使っていない無線機があるのですが。
- 廃止届は提出してありますか?
廃止届を提出しないと、毎年電波利用料の請求が発生します。
なお廃止日は、提出日より遡っての日付指定はできませんのでご注意ください。 - 無線機を買い替えたのですが。
- 変更申請が必要です。弊社でご購入頂いたお客様の情報は全て管理しておりますので引き続きサポートをさせて頂きます。
また他社でご購入をされたお客様もご相談ください。 - 資格者は必要?
- お使いの無線機によって異なります。
こちらでご確認ください
サポート担当者から一言
免許申請書はお客様自身で作成・提出する事も可能ですが、専門用語が多く、また記入項目も多いため、初めて無線を使われる方には難しいものです。
また、再免許申請については、免許を取得して次の更新が5年後なので、更新時期がいつなのかを覚えていることは難しいと思います。
手続き期間も決められているため、うっかり免許を切らしてしまうお客様も多くいらっしゃいます。
田中電気では、専用のデータベースを使って大切に管理をしております。
再免許手続期間になりましたら、お客様へご案内をいたしますので、免許切れをおこして慌ててしまうという事がありません。
同様に再免許申請だけでなく、変更があった場合もすぐに対応することができます。
面倒な無線の免許サポートは、ぜひ田中電気にご相談ください。!