テレビ・ラジオ中継局の登録点検
視聴者の方々がテレビ・ラジオの電源を入れればいつも良好に受信できるよう田中電気では24時間365日休むことなく保守を行っています。
電波法により、総務省令で定める時期ごとに、テレビ・ラジオ中継局を検査する事となっています。
この検査を登録点検にて行うことができます。
登録点検員 27名
第一級陸上無線技術士 14名
第二級陸上無線技術士 8名
第一級陸上特殊無線技士 30名
※ 2020年6月9日現在
登録点検事業者として、
①年1回の測定器の較正 ②放送機器の操作
③測定器の取扱い ④最新法令の確認など常に行っています。
検査の種類
無線局の検査には、次の4種類があります。
- 1.落成検査(電波法第10条)
- 新設局、工事の落成後行う検査です。
- 2.変更検査(電波法第18条)
- 無線設備の変更工事について許可を受ける場合の検査です。
- 3.定期検査(電波法第73条)
- 定期検査は、総務省令で定める時期ごとに行います。この実施時期は無線局の種別ごとに定められていて、テレビ・ラジオ中継局は5年となっています。
- 4.臨時検査(電波法第73条)
- 電波法の施行を確保するため特に必要があるときに、臨時に行う検査です。
登録点検(定期検査)の流れ
登録点検は、総務省へ提出している業務実施方法書(登録点検事業者等規則第2条第2項)に従い実施します。また、具体的な方法は、総務省告示第279号を参照して行っています。 | |
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